真珠宮ビル事件と警察の威信

真珠宮ビル事件謎解きの第一人者というべきか、厳しい解説をする(時々理解できない)MS氏の記事の中に、聴き捨てならない個所がたまにある。

例えば,「海苔屋のコバちゃんが真珠ビルを買いたい人がいるので、O警部に話をつけてくれと訪ねてきた」という記事があった。これは国際新聞等にも出てくる、岡島警部のことを指していると思われる。

岡島警部は元後藤組対策班班長として、その名を知られた人であるそうだ。特に暴力団にはその勇名が轟いているというし、暴力団捜査においては、何度も警視総監賞を受賞しているそうである。その暴力団捜査に関して第一人者の岡島警部が、なぜ真珠宮ビルの売買に名前が出て来るのか。

真珠宮ビル事件においては、未解決殺人事件(殺人事件は時効がない)があるので、その件で名前が出るのは、当たり前であり頼もしい限りだが、売買の民事案件で、なぜコバちゃんは「話を通してくれ」と言ったのだろうか。この辺が、民事と刑事をごちゃごちゃにして、真珠宮事件を複雑にしているようである。

また事件作為師大津洋三郎の誘導で弘道会関係者が逮捕されて、直ぐに釈放された事件があったが、これなども大津の嘘を信じた岡島警部の勇み足と噂されている。岡島警部は先日も、山口組元最高幹部を逮捕したが、次の日には釈放するという失態を演じている。

これなども被害者とされる石川さゆりのスポンサーだったT氏との関係性から言えば、無理くりが見えていた。それも最高幹部が現役であれば、それなりに意義もあったろうが、もう引退している人である。ただ、追われる者にすれば、あそこまで追いかけてくるのか、という怖さを見せつけることにはなったろう。しかしそれも、起訴できればの話が前提である。

職人気質の有能な刑事だという風評もある。慕う部下も多いという話もある。しかし、事件を作ってはいけないし、自身の目的達成のために他の重要な犯罪を見逃してもいけない。真珠宮ビル事件では、野崎が殺人事件に巻き込まれるまでの前半部分では、野崎が真珠宮ビルをオーナー一族から乗っ取り、一族の現金8億円を奪ったことが定説になっている。それを承知で野崎の相談相手になっていたのが岡島警部だと言われている。

野崎の犯罪が暴かれ逮捕されていたら、その後の犯罪はなかった可能性はあったかも知れない。ただ、どこまでが真実で、どこまでが噂に過ぎないのかわからない。関連する刑事事件も、資料が隠されていたりして中途半端で止まっているような印象は否めないし、民事でも二転三転して手付詐欺が公然と行われてると言うのに、このまま未消化のまま迷宮入りするのだろうか。

引用:敬天新聞

有能な刑事も大きな「何か」の前では無力なものだ。いや、刑事だけに限らず現場にの人間と言うのは色々なしがらみに対しては屈する事が圧倒的に多いのである。有名な刑事ドラマのように現場が行動を起こして解決などという事は小規模な犯罪(殺人や強盗など)では有効であろうが、社会という大きな枠組みで行われる犯罪と言っていいような輩達の跋扈し、権力を保持している側に対しては結局のところ正義の味方ではおられないのである。現場の悲哀はさまざまな職種や職業でもあるだろう。根本的には権利も力も対等であるはずなのにそうでないところに社会の難しさがある。

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主に政治、時事ニュース関連の記事をアップするブラック会社勤務のアラサー

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